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2009年06月02日

「手紙~愛する子供たちへ」




作詞 不詳 /作曲 樋口了一


年老いた私がある日 今までの私と違っていたとしても

どうかそのまま私のことを理解して欲しい

私が服の上に食べ物をこぼしても 靴ひもを結び忘れても

あなたに色んなことを教えたように見守って欲しい

あなたと話すとき 同じ会話を何度も何度も繰り返しても

その結末をどうかさえぎらずにうなずいて欲しい

あなたにせがまれて繰り返し読んだ絵本のあたたかな結末は

いつも同じでも私の心を平和にしてくれた

悲しいことではないんだ 消え去ってゆくように

見える私の心へと 励ましのまなざしを向けて欲しい

楽しいひと時に 私が思わず下着を濡らしてしまったり

お風呂に入るのをいやがるときには思い出して欲しい

あなたを追い回し 何度も着替えさせたり 様々な理由をつけて

いやがるあなたとお風呂に入った 懐かしい日のことを

悲しいことではないんだ 旅立ちの前の

準備をしている私に祝福の祈りを捧げて欲しい

いずれ歯も弱り 飲み込むことさえ出来なくなるかもしれない

足も衰えて立ち上がることすら出来なくなったら

あなたがか弱い足で立ち上がろうと私に助けを求めたように

よろめく私にどうかあなたの手を握らせて欲しい

私の姿を見て悲しんだり 自分が無力だと思わないで欲しい

あなたを抱きしめる力がないのを知るのはつらい事だけど

私を理解して 支えてくれる心だけを持っていて欲しい

きっとそれだけでそれだけで私には勇気がわいてくるのです

あなたの人生の始まりに私がしっかりと付き添ったように

私の人生の終わりに少しだけ付き添って欲しい

あなたが生まれてくれたことで私が受けた多くの喜びと

あなたに対する変わらぬ愛を持って笑顔で答えたい

私の子供たちへ 愛する子供たちへ


***************
この詩を読んだとき、涙が溢れました。

昨日ブログに書いた亡き父との思い出とダブり

ふっと、父に私の愛情は伝わっていたのかな、なんて

思いを巡らしました。

父からいっぱいの愛を当然のようにもらっていたaiko、

その何万ぶんの1でもお返しができてたらいいのですが・・・






  


Posted by aiko at 15:45Comments(12)心豊かになる